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ControlNetの登場とPaperspaceへの移行 | AIイラスト界隈を歩く

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こんにちは、むらさんです。
最近話題の生成系AIですが、私自身もStableDiffusionという画像AIを使って作ったイラストをSNSや投稿サイトで作品を公開しています。

そんなおかげでTwitterなどでたくさんのイラストレーターさんと交流させて頂いてるので、今回はAIイラスト界隈のトレンドをお伝えしたいと思います。

目次

ControlNetで絵の構図やキャラのポーズが自在に指定可能に

Twitterのイラスト用アカウントのフォロワーさんからControlNetというツールを教えて頂きました。
StableDiffusionのWebUI、AUTOMATIC1111に組み込んで使用することができ、これを使うことでいくつかの機械学習モデルと組み合わせて絵の構図やキャラクターのポーズが自在にコントロールできるようになるというものです。

ControlNetの登場により、StableDiffusionに描画させる絵を自在にコントロールできることになったため、これまでの呪文を試行錯誤するプロンプトエンジニアリングと、ガチャ要素によって生成するフェーズが終了したと言われています。

ControlNetを使い倒しておられるすとりとれすさんのイラストです。実写をinterrogatorで解析し、ControlNetと組み合わせて生成することで、背景も非常に細かくコントロールできるようです。

OpenPose Editor

キャラクターのポーズについては、AUTOMATIC1111のアドオンとして組み込めるOpenPose Editorが公開され、AUTOMATIC1111のWebUI上でポーズデータが作成可能になりました。

OpenPose EditorをインストールするとAUTOMATIC1111の画面上に以下のようなエディタが現れます。

GUI上で棒人間をマウスで操作して、キャラクターに取らせたいポーズを作成します。

そしてこのポーズデータをControlNetで読み込み画像生成を行うと、ポーズデータ通りのイラストが生成されます。

Depthライブラリ

手足の指のポーズについてはControlNetでDepthライブラリを使用することで細かく指定することができます。

このように、イラストのガチャ的要素だったものをほとんどユーザーがコントロールできるようになりました。

環境はローカルPC、ColabからPaperspaceへ

StableDiffusionをローカルPCで実行するには高性能なGPUと大容量のVRAMを搭載した高価なグラフィックボードが必要です。
そのため、ゲーミングPCのような高価なPCやグラボを所有されていないユーザーはGoogleのクラウドコンピューティングサービス、Google Colaboratoryを使われている方も多かったかと思います。

しかし、生成系AIのニーズ増のためかGoogle Colabが定額制からクレジット制へ移行しました。
このため、AIイラスト界隈では定額制で利用できるPaperspaceに移られる方が増えてきています。

Paperspaceは、企業向けのGoogle Colabと異なり、個人をターゲットとしたクラウドコンピューティングサービスです。

Paperspaceの料金形態

プランは以下のようになっています。
Freeプランでも最長6時間、有償プランでは無制限にマシンを連続使用できるのは非常に大きなメリットです。

また、Google Colabは毎回ライブラリやアドオンのダウンロード、インストールが必要ですが、Paperspaceは仮想マシンを使う形になるため、一度仮想マシンにインストールしたアプリはマシンを起動するだけで使用することができます。

利用できるGPU

GPUは夜など混みあっている時間帯によっては借りられない場合もありますが、プランに対応したグレードのGPUを無制限に使用可能です。
また、さらに高性能なGPUが必要な場合は、クレジットを購入することで利用することができます。

ちなみにAIイラストレータねむさんがGrowthプランで借りられるものをツイートされていましたが、凄まじいスペックのグラフィックボードが並んでいます。

A5000以上のものが借りられれば、非常に大きなサイズの画像を高速に生成できます。
このスペックで月39ドルは破格ですね。

Paperspaceの使い方は以下のページで解説していますので、参考にしてみてください。

まとめ

今回はAIイラスト界隈の近況について書いてみました。
StableDiffusionは日々新しいツールやモデルが登場し、すごいスピードで進化しています。そしてそれらのツールやモデルをプログラミングの知識が一切なくても利用できるというのが素晴らしいですね。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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この記事を書いた人

本業は制御系エンジニア。個人開発でロボット、機械学習、画像処理など気の向くままに色々なアプリを開発しています。
趣味でAIイラストもやっています。
よろしくお願いします。

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